第19回かながわ薬剤師学術大会開催にあたり
公益社団法人 神奈川県病院薬剤師会
会長 金田光正
令和3年11月20日(土)・21日(日)の2日間、第19回かながわ薬剤師学術大会をオンライン開催させていただくこととなりました。
本学術大会は、神奈川県薬剤師会と神奈川県病院薬剤師会の協力により共同開催されており、その目的は薬の専門職である薬剤師の研鑽の場として職能の向上を図り、県民への良質な医療を提供するとともに、薬局薬剤師と病院薬剤師の連携を一層推進し、地域医療へ貢献することを目指すものです。
テーマは「いざ変革!2021~コロナ時代における薬剤師の在り方~」といたしました。
我々薬剤師は、ダイヤモンド・プリンセス号における支援活動や感染防止対策の他、ワクチンの管理や充填、集団接種への協力など、非常時においても即戦力として活躍しております。このコロナ時代において薬剤師の在り方を考え、実践してゆけるように、との思いを込めたのが今回の大会テーマです。
プログラムは、新型コロナウイルス対策活動に関する特別講演、県民公開講座では漢方への理解を深める内容を、そして3つの分科会「改正薬機法を読み解く~目指すべき薬局の姿のヒント~」・「症例報告の書き方(初級編)」・「薬薬連携合同セミナー」、さらには会員による口頭発表と大変興味深い内容になりました。
「症例報告の書き方(初級編)」では、様々な認定薬剤師制度のある中で、敷居が高いと言われているのが症例報告です。そこで今回はがんの分野における症例報告の書き方に焦点を当てました。改正薬機法により「専門医療機関連携薬局」制度が8月よりスタートしましたので保険薬局の先生方にもご参考になればと思います。
コロナ禍においてオンライン形式となり、直接多くの薬剤師とディスカッションできる機会が失われたことは残念ですが、オンライン開催のよい点を活かし神奈川県全薬剤師の力を結集し、実り多き学術大会にしたいと思います。
第19回かながわ薬剤師学術大会へのご参加を心よりお待ちしております。